見たままの景観を再現するのではなく、本来見えるはずのないものでも一つの情景に織り込み全体のイメージを損なわないようにデフォルメして作成しました。
事前にあらゆる位置から対象物を写真に撮り、奥に隠れているものまでデータを集めました。
景観の再現には切り絵の手法を採用しました。加工を施した「のとひばシート」は1.2㎜の間に5層が重なり、真ん中に樹脂を挟むことにより強度と柔軟性をアップさせることに成功。これにより、細かい模様を再現でき、リアルな景観を表現しました。